暗号 2010年問題

暗号アルゴリズムにおける2010年問題について
知らなかった。これはたいへんだ。

しかしながら、ハッシュ関数については、置き換えられるSHA-2の安全性に疑問があるという。「SHA-2への置き換えは『緊急避難的』。現時点では破られていないが、NISTでは10年以内に破られてもおかしくないとみているようだ」(同氏)。

 そこでNISTでは、次世代のハッシュ関数「SHA-3」を決める「AHS(Advanced Hash Standard)コンテスト」を開催。2007年11月に公募を開始した。公募は2008年10月まで。2012年第2四半期には「優勝者」が決まる予定。「暗号研究者の間では、ハッシュ関数が一番ホットな研究領域。すべての研究成果は、AHSコンテストに通じている」(神田氏)。とはいえ、SHA-3は2010年には間に合わない。「SHA-3が市場に出るのは、10年以上先になるだろう」と神田氏は予測する。

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わー。がんばってくださいー。

ただし、「米国とは異なり、『2010年』ではなく『2013年』をめどとしている。また、2013年までに移行を実施するのではなく、いつでも移行できるように準備することを要請する。いつ移行するかについては、現時点では決まっていない」(神田氏)。

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そうなのか



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